『キャラ論』
◆『キャラ化するニッポン』(27周くらい周回遅れ) - 仕事用のめもとか。の流れで。
- 作者: 瀬沼文彰
- 出版社/メーカー: STUDIO CELLO
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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フィールドワークやった若者生態論文+修論をベースにリライトした本。
修論ベースですんで、日本語で読める本中心ですが関連文献網羅ざます。
一般向けに「です/ます」体にしてあるんだけど、ガチのアカデミックスタイル&断言で行ってくれた方がかえってわかりやすかったかも…と思いつつ、色々面白い。
ゴフマンとかなにもかも懐かしいお……
内容的にも面白かったのだけど(ちょとぐねぐねしてるんでまとめは後日…)、手法として「道ですれ違った若いのの会話を記録して分析」ちゅうのをしてて面白かった。すごいあるあるなトーク例が笑える。
かっちりしたインタビューとかだと、やっぱりほぐしほぐしして日頃の実感に近いところで話してもらうのってなかなか大変だし。
インタビューも駅前とかでたむろしてる若いのにいきなり特攻とかでやってたそう。
「若者」まるごとでしていい話なのかどうなのか、そのへんはパチクリでしたが。