仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

首都大×宮城大でブラジルに向けて現代の日本をアッピルな展示 in Second Life nikkeibp way

というのを、id:hwtnv様でされてまして、日曜の昼にRamonaさんとお邪魔してきました。
黒川中銀カプセルタワーがあるよ!とかきゃっきゃ言ってると、なんか宇宙服の人がいる...と思ったら案の定渡邉先生で、修羅場時に案内していただきましたです。なんか自作の自動走行スクリプトの調整がびみょーなせいもあってか、鬼のようにはぐれまくってすみませんすみません。SSぜんぜん撮ってなかった...
渡邉英徳
首都大学東京・宮城大学共同ワークショップ2008「i-Japan to Brazil in Second Life」(ワークショップ概要)
渡邉英徳(※最終的な成果物のムービーなど)

Second Lifeクライアントがありましたら、↓のリンクでいけますです。
SLurl: Location-Based Linking in Second Life

首都大×宮城大ということで、共同作業はgoogle groupやらなにやらでぱしぱし、んでYouTubeでマシネマ発表、製作過程報告やら展示説明はblogger使うということで、Webサービス組み合わせて共同作業もするし、発表もしていくということだそうです。
参加しているのは、デザインも数学もできる子養成コースみたいな専攻の学生さんたちらしく、そーいうのも日本の大学でやってんのねーとしみじみ。

個人的に面白いなと思ったのは、

・リンク先SS1枚目の左上部&リンク先SS一番下に映ってる「樹」。
新宿発の各路線を樹に見立てて視覚化し、沿線の大学をぽつぽつと置いて、大学のところをクリックすると写真が開いてくるという展示。
SL的というか、3Dであることを素直に生かして、俺らのセカイの感覚呈示すんよ!な方向。
あ...樹の枝とか幹にグラデかけたテクスチャ貼って新宿→終点方向にアニメ入れて、グロウ入れたらなんか光が流れてるよーにみせたりできるし、各社別に色の系統分けたりするともっとわかりやすいかも...と今思いついた。自分使えNeeeeeeeeeeeeeee!
て、自分はやったことなくて、眼鏡教室の先輩がサイバー眼鏡をそんな感じにして作ってらしたのを見ただけですが。あわわ。

・7枚目の高尾山
首都大は八王子にあるんで、高尾山。
sit飛ばしテレポーターで、高尾山口から各ポイントへの高度へ飛べます。んで飛んだ先はその地点のリアル写真で囲まれた箱。
ここは...個人的には瞬間移動じゃなくて、「高さ」が体感できるじわじわエレベーターの方が好きかもなー感もなきにしもあらずですが(描画距離最小にしてても「高さ」「遠さ」が体感できる仕掛けがあるとなおベター)、物理で数百メートル上にもってくエレベーターを安定稼動させるとか、スクリプト書き書き能力が相当必要なので...
いずれにせよ、天狗たんは出てこなくて涙目のめも子...高尾といえばモンキーと結構標高あるのにカツンカツンハイヒールで歩いてるねーちゃんらと、登山年齢がめも子-20歳くらいの中高年ハイカー夫婦と、あちこちやたらにいる天狗だよ!! 高尾いったのは前世紀なのでうるおぼえなのですが普通なら仁王像が入ってるところも天狗だった記憶。あと駅前のへんなラブホ!!なんであんなところにいきなりあるねん...て、最後は大学のワークショップで出すネタではありませんが。

・8枚目の城(八王子城)
見てのとおり、お〜ば〜け〜が出るノー...
つーか八王子に城なんかあったんだ?て感じでしたが、北条氏が作ったんだけど、小田原攻めで速攻落城、落城後の掃討がかなり悲惨だったらしく、地元では最大の心霊スポットということらしい。
八王子城 埋もれた古城

・リンク先SS下から3枚目の球状の物体
まだ工事中だったんですが、球状に見えるのは学生さんたちがとったアンケートのコメントをカードにして球状にしたもの。
アンケートとかとるのはいいんだけれど、そこからなにを読み取るかちゅーのって各界でいろいろ取り組まれているところなんですが、去年の広報学会で、電通の馬渡一浩さんが超巨大スクリーン(壁一面)に単語というか短い記述をばーっと映して、んで一緒に仕分けを考えていくちゅーことをしてるとかなんとかおっしゃってたような。「意味」の評価って、評価者によってブレまくりなんで共有がめんどくさいんですわ...(発表そのものについては、日本広報学会学会大会感想。 - 仕事用のめもとか。参照)
SLの場合、テクスチャで貼っちゃうと読み込みしきれなくてぼやけたりすることもままあるんで、なんかもう一工夫必要だし、外部鯖にデータ置かないとやっとられんので、SL内との通信部分が...XML使ってどうこうになるしーと相当大掛かりになりそうですが、SL内でボイチャで相談してタグ付けしてったり、コマンドでタグごとにカードをグルーピングして動かしたり、色分けしたりなんだりって感じで作業できる...みたいなインターフェースから評価作業できたりすっと未来ぽくてええのぅ...

宮城サイドはちゃんと拝見してないんで、またうろちょろしにいかねば。
なんか日本酒のビンが乱立してたのは宮城大の展示だったのかしら...