仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

シンポジウム「ミュージアムのエスノメソドロジーとガイドロボットの開発」

(PDF)

ミュージアムのなかの鑑賞経験、つまり観衆がどのように展示 を経験するかという問題には、様々な研究者が関心を寄せてきました。英国のクリスチャン・ヒースとポール・ラフらは、観衆をヴィデオ撮影し、「エスノメソドロジー」という社会学の方法によって鑑賞行動の研究に新たな視点を切り拓きました。
 日本学術振興会による人文・社会科学振興プロジェクト事業「日本の文化政策とミュージアムの未来」の「ミュージアムの活用と未来ー鑑賞行動の脱領域的研究」グループでは、エスノメソドロジーによって観衆の鑑賞行動に係る研究を行うとともに、 その成果をもとにしてミュージアムにおけるガイドロボットの開発も行い、また研究開拓者であるヒースやラフとの共同研究もおこなってきました。こうした私たちの研究は、国際的にも高い評価を得ています。

 今回は、ミュージアムにおける鑑賞行動とガイドロボットに 関して、それぞれの専門家が基調報告をおこない、議論を交わします。

講演者は、
ポール・ラフ ロンドン大学キングスカレッジ教授
葛岡英明 筑波大学大学院教授
久野義徳 埼玉大学教授
山崎晶子 東京工科大学准教授
岡田真依 埼玉大学大学院修士課程文化科学研究科
んで、司会は山崎敬一@埼玉大。

2008年11月2日[日] 13:00-17:00 筑波大学芸術学系棟B203(参加費無料)

※あそこはキャンパスたどり着いてからでも本気で遭難できるですが、つくば駅からの循環バスで「筑波大学西」が一番近いっぽい。高速バスだと「大学会館」になるけど、そっから循環バスで1停留所分歩く感じっぽい……参照:筑波大学 | 交通・キャンパスマップ 筑波キャンパス キャンパスマップ 南地区


自分はお金にならない系エスノをかじかじとかじってましたが、確か大昔に山崎先生にお話伺った時に、UI評価に使ったりもできるのよねーみたいなことをおっしゃってたような。
ちとその…13時に筑波到着とか、前泊でもしないと無理!&連休中日というのが自分の家庭の事情的にびみょーなんで、うーんどうしよう…なんですが、興味のある方は是非是非。そしてレポレポを……
このへんの研究、ほぼフォローしてないのでなんですが、3Dアバター空間の設計などにも応用できるお話が出るのではないかと思います。