仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

....韓国のネットユーザーってIDとか気にしないの?

Chosun Online | 朝鮮日報

米国産牛肉の輸入解禁と狂牛病牛海綿状脳症BSE〉)の危険性に関し、今年4月から論争が巻き起こっている「アゴラ」は、ごく少数のネットユーザーにより論調が主導されていることが確認された。
 インターネット市場調査機関のメトリックスが4月1日から今月18日までに「アゴラ」に掲載されたトピック(その下に付けられるレスやコメントは除く)を分析した結果、掲載文数のランキングで上位10人(同一IDを一人として換算)が約2万1810件の書き込みをしていたことが分かった。1位の人物は3170件の書き込みを掲載、10位の人物も1561件の書き込みをしていた。上位10人で一人当たり1日だいたい20‐40の書き込みをしていたことになる。
 また、調査対象のネットユーザー6万7626人のうち、3.3%(2205人)が掲載した書き込みは書き込み全体数の50%(37万3497件)を占めていたことも分かった。10%(6763人)のネットユーザーが書いた文は書き込み全体数の71%(53万365件)だった。
 今回の調査は、メトリックスのバズ・インデックス・チームが4月1日から今月18日までにネットに掲載された書き込み74万6993件を自動収集ツール(インフォメーション・マイニング・エージェント)で自動収集した後、書き込みの数やIDを分析したものだ。
 これまでも「BSEの危険性に関する論議において、ネット掲示板は少数のネットユーザーにより支配されているのでは」という声はあったが、数値で立証されたのは今回が初めてだ。このため、「ネット上の世論はごく少数のネットユーザーの意見を反映しているだけ」という指摘が出ている。
 メトリックスのチョ・イルサン社長は「ネットで書き込みを読む人は多いが、実際に書き込みをする人はごくわずか。下手をすれば少数意見に流されることになるかもしれない」と話す。

なんか「アゴラ」の仕組みがよくわかんないですけど、「大規模掲示板」というよりは発言小町スタイルの気がする。

「アゴラ」に掲載されたトピック(その下に付けられるレスやコメントは除く)

このへんの記述からして。
で、メトリックスちゅー会社がロボットで自動収集してなんか解析してみたら、トピ主のIDが壮絶に重複しまくりんぐでうぼぁーということのようです。大手ポータルなんでIDは住民登録番号とってつけてそうではありますが、せめてIDどっかから調達してくるとかさー。
てか、そういうのって日本じゃほぼありえないというか、ある程度人が集まるところなら、ID比較とか文体分析(笑)とかちゃらっとやる人は低くはない確率でなんかいるし、それでいよいよおかしいとなったらネタによっては祭モード突入という感じになると思うんですけど、調査前には韓国ユーザーの間で話題になってなかったのかなー?
ダウム、見てはみたんですがハングルびっしりでどこがアゴラかもわからん始末ではにゃはにゃくぽですよ。

記事の記述からして、発言小町は採用されるかどうかの敷居がダウムより恐らくはるかに高いんで比較にならないとして、2ちゃんねるでもスレ立てまくりとかはダメですよね。むしろその話題をスルーされる方向に場を向かわせてしまう。
前世紀から日本人だけが異様にIPアドレスを気にするとか言われてたよーな記憶もありますが、逆に言えば匿名の向こうにいる誰かを特定しようとする意欲がムダに高いのかも。で、その気風が織り込み済みだから、また匿名性を守ろうとごにょごにょしようとするのかも。
いずれにしても、集合知パノプティコンに適性ありすぎな悪寒。