仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

全然関係ないけどデミ・ムーア先生という生き方。

デミ・ムーア - Wikipedia
たまったま「素顔のままで」(1996年)を見たんだけど……なんかいろんな意味で面白い人やなーと。マドンナ先生やらシャロン・ストーン先生と並ぶアンチエイジングの鬼で旦那16歳年下、などなど、というのが現在の属性なんですが、その前の紆余曲折が謎すぎる。

デミ・ムーアといえば、童顔&巨乳気味女優というわかりやすい売り方で「ゴースト」(1990年)なんだけれど、実は顎ががっしりというか気が強い役の方が似合うんじゃねというかで、「素顔のままで」とかは元FBIで秘書やってて旦那がたこで離婚したんだけど子供の親権もってかれかけててあがいてる現ストリッパーで、んできもい下院議員に一目惚れされたのがきっかけで殺人事件起きたりなんだりで、そのへんはデミ先生が身体を張った罠かけて解決なんだけど、おおポールダンス、おおコアリズムなストリップシーンの異様な色気のなさはいったいなんなんだぜっていうか、元FBIの秘書という設定でどうしてストリッパーという話になったのか全然わけわかんなくてgdgdというもの凄いB級映画だったり。とどめにこの内容で原題「Striptease」なのに、モロ女性映画な邦訳タイトルつけて配給した会社のセンスはいったいなにがなんだかなんなんだぜ?すぎ。

で、この映画やら「G.I.ジェーン」(未見)やら「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」(この映画のデミ先生は好き。女はフルレングスの毛皮着てなんぼのもんじゃああ!感とか品のなさとかが素晴らしすぎる)でラジー賞を相当総なめという素晴らしいキャリアなんですが……たぶんこれ、「ゴースト」のイメージがあまりにもいろんな意味で間違い過ぎた補正もかなりあるんじゃないかと。

「ゴースト」のヒロインのようなキャラって、女優さんのキャリアとして後々リスキーな気もしないでもない。普通に天然巨乳女優やってれば良かったような気も……