視野が小さいお話あるいは「はてブ」レイヤー。

※08/02/28に言及先のエントリ修正に合わせて、全体に渡ってちまちま追記。

デキるスーパー赤魔様が久々にエントリを。
■「ニートの19歳の女の子を(ry)泣かれた」を理解してみたよ - ChaboのFF11日記+
.......なんというか赤魔様の説明そのものはわかるんだけど、アンポンタンポカン状態なので言及先読みに行く。
■ニートの19歳女の子を札幌『紀伊国屋』に連れてったら感動して泣かれた話*ホームページを作る人のネタ帳
ほー。アマゾンは所詮ちまちまpullだけど、リアル大型書店は総重量トン単位で強烈pushでSugeee!ちゅー話？なんか壮絶に違う気もするけど...てかpush/pullて区別って最近あんましなくなったよなとか、んでも本屋って、店員がツマツマと発注工夫して日々並びを編集してメンテしたりするからこそ使える場所なわけだから、他人のつけた文脈ナシに本選べるちゅー本屋評価は本屋好きなら根本的に違くね？とか思いをいたしつつねんねして翌朝。

UchinoRSSリーダーに入れてるブログ何件かでこの話を取り上げてる...で、よくわからんままうろうろしていると、
反応エントリの一つに反応したエントリが。
■小野マトぺさんのセカンドライフの話がものすごい視野が小さいので返信します（初出時・魚拓）
■[修正]小野マトペさんに返信*ホームページを作る人のネタ帳（修正後）
........なんつーか数多の伝説の勇者たちが弊れていったアノ事例やらコノ事例やらを彷彿とさせるスタイルですが（いったん削除して穏当バージョンに差し替えて、でも魚拓されてたんで魚拓へのリンクは張るとかって、池内ひろ美メソッドだし）、地味にこんな記述追加も。

ただ、親戚のおじさんの息子（大学生）さんも、1年前の話になりますが、月に20万という金額を、大学に所属しながら稼いでいたと言っていました。

................. ( ﾟдﾟ )

で、反応された方。
■2008-02-27 - 小野マトペの業務日誌(アニメ制作してない篇)
...別に視野が小さいわけではないお話。

そしてなんだかわけわからんままに、ようやく元エントリのはてブコメを開く。
■はてなブックマーク - ニートの19歳女の子を札幌『紀伊国屋』に連れてったら感動して泣かれた話*ホームページを作る人のネタ帳
................て、800越えか。はてブトルネードモードです。

ざっくり拝見して、
・感動した！
・「いい話」方向＆魅惑的な構造をもちながら色々ひっかかるディティール→「こ、こんな釣りになんか引っかかってあげないんだからね！＞＜」。
・前世紀から続く安直なリアル称揚ネットdisリ図式（リア充vs.ネト充でもいいけど）へのいらだち
・儲かりまっせー方向のSL煽りにウンザリ（SLプレイヤーも非プレイヤーも。ログインしたはいいけど初心者が沸くところで迷ってそのままになってるヒトも）
などなど。感動した！とその他ひっくるめてが拮抗してる感じ。
言及エントリは多すぎて全然見きれてませんが、あえて読解系他「感動」以外が眼につく印象。

しかしなんか微妙な違和感が。もう一度元エントリのコメント欄、およびトラバ欄見てみると、こっちは「感動」が圧倒。エントリの現実らしさに疑念を表明するコメントに反批判してたりもする。
つってもコメント承認制らしいので、炎上には至らないと思うのですが。

自分的には、
・はてブコメントと元エントリのコメント欄、言及エントリと元エントリにトラバ打ってるエントリの方向性のムラ
・なんで元エントリがここまで反応惹起したのか
が、すっごいよくわかんないんですが、わかんないまま糸口もないままに忘れていきそうな気がする...