テツ...それは最後のフロンティア。
多くの日本男児が幼少期に大抵はまる鉄道道。鉄道模型の歴史をひもとけば19世紀初頭からあるちゅーことで、層が厚い&歴史長い&はまると帰って来れなくなる計り知れない奥の深さという3拍子揃ったオタ趣味の王道かもなのですが、ここのところ不可解な縁があり、その周辺をうろちょろしてるのでちと心覚えにめもめも。
とりあえず行ってみたところ。
■鉄道模型のカツミ/KTM(池袋店)
ビルの地下。こんなところにあったのか...お買い得ワゴンもあったです。
■天賞堂 | Tenshodo
銀座。FFXIで天晶堂ちゅう組織が出てくるんですが、関係あるのかしらないのかしら。
細いビルの上へ上へと階段で上がっていく構成。なんかようわかりませんが、ドイツ製のも色々あって、色遣いがやぱり可愛かった。最上階は委託型リサイクルショップになってます。
60歳前後?とおぼしき紳士(客。恐らく地方在住の方でそうそうここまで出てこれない雰囲気ぽかった)がなにやら熱く語ってらしたりした。基本は年齢高め男性単身客が多かった気がする。
■ホビーセンターカトー|Redirect Page(東京店)
フツーの住宅街の真ん中。たぶんこのへん...?とうろついてたら、いきなり実車車両が塀越しに見えてびびった。少ないけど一応駐車場アリます。
国内二大メーカー(たぶん)のショールーム(2F)兼パーツショップ(3F)という施設だけあって、当然ながらDEKEEEEEEEEE!!レイアウトがゴロゴロ。ていうか端的にジオラマ。個人的には、山岳系の真ん中が山で高くなって仕切られてて左右で違う情景になってるヤツが面白かった(説明ヘタでごみんなさい)。デジカメもってくの忘れて涙目。
パーツショップは定価販売なんですが、他の店じゃみなかったよーなアイテムも色々。樹脂流し込んで岩肌作る用のシリコン型とかもあった。
あと、制作途中レイアウトも展示してあって中はこうなってるのカーと興味深い。斜面&曲線になってる軌道の土台用発泡スチロールとか。
ショップでお買い物すると、何分だったか忘れたけど巨大レイアウトでMY電車を走らせるサービスアリ。それがあるからか、おとーさん&息子連れが多かったです。
あと量販店枠では、秋葉ヨドバシ、有楽町ビック、新宿サクラヤ、新宿ヨドバシへんに行ってみたのですが、濃さでは明らかに新宿サクラヤが圧勝。素人目にも「わかってる」店員がきっちり仕事してる感濃厚。
で、水槽もそうなんですが、このへんの趣味って「本気ではまるヤツは必然的にこだわり体質」「カメラ趣味と親和性が高い」「ヒトに見せたいものが出来る」ですから、個人作品展示型ほむぺじが鬼ほどあるに違いない...というわけで、小型レイアウト中心で検索検索。
■番外編---子供が挑戦したNゲージのパイク
450*300。
小四の息子さんの夏休みの宿題。夏休みの宿題ってレベルじゃないお...こんなん持ってこられたら先生腰抜かしたんちゃうか。「パイク」ていうのは最小の小判型みたいなちっこいレイアウトのこと言うのかしら。
■鉄道模型の小型レイアウト
お父さんのサイト。900*600で、後から450*600のモジュール追加。
■楽天が運営するポータルサイト : 【インフォシーク】Infoseek
作例色々、各種Tips、車両別?最小半径検証などなど。あ、そっか、線路曲げすぎたら電車脱線しまくりんぐとかもあるのか...
■@nifty:@homepage:エラー
750*500(きらら野線)。
かなり細かく作業工程が紹介されてて面白い。
■@nifty:@homepage:エラー
600*400。パソコン用ラックの上に設置&アクリルのフタも自作という方向。
こんなちっこいのに引込み線2本つけて色々運転出来るのカー。
■45×80㎝!ミニNゲージ・鉄道模型レイアウト制作
800*450。本業はジオラマスキーな方の模様ですが、週刊誌型の「昭和の『鉄道模型』を作る」をパーツ自力調達で組んでいくというコンセプト。だいたい半額以下でいけるっぽ...
5.線路配置・連結、レイアウト構想1 : 45×80㎝!ミニNゲージ・鉄道模型レイアウト制作に、実際の線路パーツを仮配置した画像をのっけてらして非常に参考になるです(つうて、テツやる気なのか自分....あれ、なんか額縁と画材の専門店 商品名:608Z (コルクボード) 格安通販 額のマルニとかメモってるし...)。
〜番外〜
■一畳プラレール
甥ッ子の誕生日にプラレール買ったんで、そいやプラレールでも常設レイアウトやってる人いるん?と、ふとぐぐってみたらヒット。
「『一畳だけならプラレールを常設してもいいわよ』といわれた日から始まった、ぺたぞうのプラレールレイアウトの日々」というコンセプトなんですが、なんという斜め上。11階立て構造とかってもう意味わかんNeeeeeeee!(褒め言葉)。
固定式レイアウトだと、いったん組み付けたら外すのえらいこっちゃぽいですが、プラレールだったらいくらでも出来そうだし、別世界なのかも。
ところで、道ちゅーもんはえてして一つではないわけで、趣味な世界でも色々系統が分かれるもんです。
たとえば水槽道淡水部の場合。非常にざっくりとした印象で物を言うと、
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- インテリア水槽
- ネイチャーアクアリウム/南米中心水草+美麗小魚群泳水槽(ソイル+CO2添加+強光環境前提。稀にADA至上主義へ移行)
- ネタ水槽(ズゴック。参考:coolcatLOG ゴック再び)
- 生体重視水槽
- 疑似閉鎖生態系としての水槽...うまい表現が思い当たらない
- バランスド・アクアリウム(無換水、無給餌、無加温環境での維持をもくろむ系)
- インテリア水槽
模型テツの道もなんか色々あるぽい。
- 車両重視
- お座敷レイアウト(線路パーツを走らせる時だけ組んで走らせる、みたいな。情景パーツもあったら置くかもくらいの間合い)
※参考:The domain name has changed - ドメイン名変更のお知らせ。肝心の脱線シーンよりも、カメラが動いても動いてもつながってる線路に腰が抜けた。
- 情景重視(固定レイアウト)
- 昭和とか過去の情景を再現系(「昭和の『鉄道模型』を作る」とか)
- リアル風景再現系(京成線沿線ぽい風景作って京成線に走ってる電車走らせるとか〜)
- 小宇宙構築派(リアル準拠度よりも「作品」としての完成度高める方向にチューニングとか)
- ネタ系(イベントの作例紹介で、ターンテーブルに乗ってる情景の方がぐるぐる回る!とかどっかで見た)
みたいな感じなのかなー。まだまだ謎。
鉄道そのものの愛好として、乗り鉄とか収集系とか色々あるしにゃー。
とかいいつつ、水槽道で言うよしをのホームページよしをのホームページ級の個人ほむぺじはまだめっけてないので、もちょっと探さねば。
blogはノウハウ開示&蓄積にはあんま向いてないのよねー。
blog流行前にどんだけ濃い人がほむぺじ作りに参入してたかで、ニッチ情報の集積度って左右されてる気もします。
というわけで、連休は鉄道模型屋と水槽屋めぐりで終了。
...めも子38歳、人生これでいいのかはなはだ不安ですが、深く考えない方向で。
=おまけ=
■MICROTRAIN GALLERY
図面からペーパー模型されてるとこ。あまりの精巧さに腰が抜けた。