仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

和洋折衷不思議建築@本郷

ココロ社さんネタ。本郷「求道会館」というお坊さんが建てた明治洋風建築。「わびさび感とキリシタンっぽさがミックスされて…すごくかっこいい!」とのこと。
和洋折衷の異形建築「求道会館」 - ココロ社 ♪ほのぼの四次元ブログ♪
古河庭園(コンドル設計。現在は建物内見学は往復はがきで申込必須。昔は適当に入れたと思うんだけど)とか庭園美術館(ちゃんとデコなんで、みなぎり度は薄い)とか、明治〜大正〜昭和初期へんの建物ってわりと好きなのでちょと行ってみたいノー。

上2例はちゃんとしたスタイルもってますが、古い商店街とかの一軒に、鏝絵の応用なのかなー...なんかすっごい唐突にギリシャ神殿ぽい謎の飾りとかが脈絡なくついてることがあったりしますが、そういう「コレジャナイロボ」感があるとなお
で、自分が見た範囲で、その系統の建築で一番キテたのが箱根富士屋ホテル。この系では超有名物件ですが。
<公式サイト>富士屋ホテル (ベストレート宣言) 箱根・宮ノ下のクラシックホテル | 温泉 宿泊 ランチ
公式サイトがね〜...あんま建物について詳しく出てないのがナー...
近代建築散策:富士屋ホテル本館
お、あったあった。外観写真中心ですが。ちなみに内部もスゴイです。つーてもロビー周り+メインダイニングしか見てないので、いつか泊ってみたい。宿泊者じゃないと参加できない館内ツアーとかあるぽかった。
おまけで自分が行った時の感想文。
箱根の山は天下の険(もっぱら渋滞で) - 仕事用のめもとか。
白塗り木造洋風建築部分がショートケーキハウスぽく見えてしまい、成り上がったら男は黙って安土桃山!的な和風建築といってもど派手なあたりがなんか昭和ラブホぽく見えてしまうという、富士屋ホテルのせいではまったくないんだけれどその後の日本建築のアレさ加減という文脈もあって、言いたくはないけれどキッチュとしか言いようがない世界。でも文化財だし、いくら東京にペニンシュラとかマンダリンとかコンラッドとかがボコボコ出来ても、ホテルの格って「歴史」という金ぶっこむだけじゃどうしようもないところでも決まったりするので、キッチュですねー、テイストレスですねー、で締めるに締められないワンアンドオンリーな異界。

=ついで=
クラシックホテルつながりで日光金谷ホテル。
金谷ホテル KANAYA HOTEL | 日光金谷ホテル NIKKO KANAYA HOTEL
トップメニューからは改装中ってことになってる客室案内がなぜか残ってる...稀によくあることですが。改装でもしてアップデートされとらんのんかの。
金谷ホテル KANAYA HOTEL
ここも東照宮にインスパイアされまくりらしい。まあ日光にあるわけだし。
クラシックホテルズ探訪|日光金谷ホテル|ホテル コンシェルジュ

それにしても、安土桃山様式って、日本の建築の中ではわりと異物感あるというか、和風ちゅうたらやっぱ侘び寂び数寄屋造りっしょ?みたいな印象もあるんですが、なんでここらへんはこうなっちゃったのか...謎。立地がリゾートだったから? 二つとも、歴史的建築なのに設計者の名前がちょっとぐぐったくらいだと全然わからんのも謎い。西洋建築の教育を受けてない人がやったのかなー...
つうても京都の都ホテルはどーだっけ...あそこは明治期の建物は現存してないのかなー。一度なんかで行ったはずなんですが、増築しまくりんぐでやたら廊下がぐねぐねしてて、ここで火事起こったら迷子スキル師範のワタシはほぼ確実に焼死するよなと思ったことしか覚えてない。帝国ホテルは比較的真面目な洋建築→ライトだったようなうるおぼえ

ほかにも東照宮×洋建築の例ってどんなのがあるんだろ。なんかのついでがあったら調べてみよー。

=おまけ=
Uchino会社のおねーさまに日光ネタを振ってみたところ。
東照宮くらいしか見るとこねーから日帰りでヨイ。でもあんま遅く行くと拝観時間の制限あるから気をつけロ。
・泊りで行くなら湯西川温泉とかいいかも。金谷は高いしナ...
とのこと。
なんか伴久とかいうホテルが女性に優しい宿系にリニュしたらしいとか教えてもらって、あー、アメニティがムダに色々ついてるとか、浴衣30種類ありますとかですかねー?とか言いつつぐぐってみる。

浴衣は1300種でした。
しかし、どういう部屋でどういう料理がつくのかわかりにくいニャー...
湯西川温泉 創業1666年平家直孫を継承、癒しの宿本家伴久公式ページ
あれ、もいっこある...どっちがどっちやねん!
どっちかちゅうと本家の方...かなあ?
それにしても、チェックアウト10時って...早すぎだろう常識的に考えて。