仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

「仮想世界におけるコミュニティサービスの現在」2007/11/22 - BBAシンポジウム

WIRED.jp経由。

個人的には、スプリュームの中の人&濱野登板ということで、同期サービスvs.疑似&非同期サービスなトークとか超期待。日本マイスペースはそういやどうなっちょるんですかいの。

2007年11月の予定 - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

13:00 冒頭挨拶 BBAオンラインゲーム専門部会部会長/IGDA日本 代表 新 清士 氏

13:20 講演「運営から1年。見えてきたマイスペースの独自性と日本における可能性」
 マイスペース株式会社 オジー 井上 氏
 概要:ユーザーの積極的な情報発信と交流、そして運営者によるイベントが見事にシンクロするマイスペース。運営から1年を経て、見えてきた独自性とこれからの可能性をお話いただきます。

14:30 講演「仮想セカイの同期性イベントの実例と可能性」 
 株式会社スプリューム 代表取締役 梶塚 千春 氏
 概要:仮想世界イベントが提供できるであろう体験価値と可能性について、仮想世界提供事業者の立場から考察していただきます。

15:40 講演「仮想世界の『空間』ではなく『時間』に着目せよ!
 ――「ニコニコ動画」VS「セカンドライフ」の比較分析」
 株式会社日本技芸 リサーチャー 濱野 智史 氏
 概要:ニコニコ動画セカンドライフTwitter等の比較を通じて、「時間」に着目したコミュニティの設計手法について考察していただきます。
16:40 全体質疑
17:00 終了

が。これ相当かなり激しく行きたいんだけれど、作業が前倒しになる連休前の木曜とかって設定はマジきつー...今月既に一度私用で会社ばっくれてるしニャー...くあ。どうしよう...
潜入してレポってくれるスネーク急募つうても、デキる見習い赤魔道士様は追い込みモードだろうし。ぬーん。

=後日のレポ=
なぜ「ニコ動」は盛り上がり、「Second Life」は過疎化するのか (1/2) - ITmedia ニュース

「ちょっと大げさに言うと、ニコニコ動画は、ベンヤミンが70年前の論考『複製技術時代の芸術作品』で提示した構図そのものを崩してしまうとすら言える」

 ベンヤミンの考察の当時はレコードや映画の黎明期。「芸術作品は、いま、この場所でしか見ることができないという『一回性』において『アウラ』(オーラ)を宿す。レコードや(映画)フィルムといった複製技術は、芸術作品の大量複製を可能にし、大衆的な娯楽産業を実現する一方で、アウラを喪失させてしまう」と記されている。

 ニコニコ動画がこの前提を崩すとはどういうことだろうか。「ちょっとあおりっぽく言えば、ニコニコ動画はいま・この場で芸術作品(コンテンツ)を体験するという『体験』そのものを複製可能にする。20世紀は芸術作品という『対象』が複製可能になったが、21世紀は芸術を体験する条件『いま・ここ性』さえもが複製可能になった――と言えるかもしれない」