仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

「Blue Mars」by Avatar Reality社

On Off and Beyond: 超美麗3DバーチャルワールドBlue Mars

テラフォーミングにより、人間が住めるように改造された火星、という設定のバーチャルワールドです。火星というのはものすごいダイナミックな地形なんですが、これをそのまま使い、水を入れて海を作り出すことで、雄大な景観が楽しめるというもの。橋本さんはずっとスクウェアでファイナルファンタジーの開発に関わった後、米国最大のゲームソフト会社、Electronic ArtsのVPを勤め、今回の起業に至る、という業界のプロ。

確かにすげーーーハイエンド。
特に靴のSSが凄まじい。ナニコレ。
このレベルだったらラグジュアリーブランドとかも本気で食いついて来そう。

来年オープン予定。

基本的にユーザーが作れるコンテンツはほとんどなく、そのかわりに運営会社であるところのAvatarと契約したプロは、自分のワールドをBlue Marsの中に作り出していくことができる、というコンセプト。金儲け目的のプレーヤーはなるべく排除する仕組みも作る予定とのことで、「美しく整然としたディズニーランド的、でも雄大な自然の3Dワールド」という感じになるかと思います。

環境揃えるのがしんどいPCよりも、PS3へんで展開した方がよくね?な気がする。
PS3イヤイヤなめも子ですが、アカデミー主演女優賞にノミネートでもされないと着られないようなものごっついオートクチュールドレス(ディオール希望)をアバターに着せてうろちょろできるんだったらかなり魅惑的ではある。
アフィリャー農民排除というのはどういう感じかわかりませんが。UCC要素薄いんだったら、運営がどっかとタイアップして作ったのをアイテム課金で買うのが中心になるんかのー。サービス内で稼ぐ方法なければ、せいぜい完売した限定アイテムをヤフオク売り買いくらいにしかならんか。

と、思ってたらよそでも色々。
映画版「FF」の技術開発メンバーが制作するバーチャル・コミュニケーション・サービス | インサイド

本作「Blue Mars」は、MMOスタイルのバーチャル・コミュニティ・ワールドだ。戦闘などの要素はなく、「セカンドライフ」や、PS3でサービスが予定されている「Home」などに近い、3Dアバターによるコミュニケーションサービスとなっている。3Dエンジンには独Crytek社が開発した「CryEngine2」が世界で初めてライセンスされており、フォトリアルな表現が追求されている点が特徴だ。プラットフォームはハイエンドPCで、 WindowsVista向けにDirect10ベースで開発されている。もっともサービス開始は2008年末を予定しており、その後の数年間で標準的な PC性能になるという読みだ。

あらま。じゃあPS3はムリなのかな。

「Blue Mars」のユニークな点は、「セカンドライフ」のようなユーザクリエイテッドコンテンツのシステムが、一部取り入れられているところだ。といっても、一般ユーザーが自由にアイテムなどを作れるわけではなく、CGスタジオや個人でも優れた技術を持っているアーティストと、「アイテムパートナー」と呼ばれる契約を結んで、彼らにアイテムを作成してもらう形をとる。アイテムだけでなく、ゲームのような遊べるコンテンツを作成する「アトラクションパートナー」や、バーチャルワールドを開発・分譲する「シティディベロッパー」など、広範囲なパートナーシップが結ばれる予定だ。

1サーバは4kmまたは8km四方のバーチャルエリアで構成され、同時に1万人のユーザがログインして、自由に行動できる。もっとも画面に同時に表示されるキャラクタ数は50名程度に抑えるとのことで、本来FPSに向いたCryEngine2を巧く活用していくとのこと。当初はハワイのホノルルをモチーフにした「ビーチエリア」をはじめ、3つのエリアでサービスを開始する予定で、会員の増加に伴い拡大していきたいとした。また、この地域開発に前述の「シティディベロッパー」に参入してもらい、バーチャル地域開発などを進めてもらうことも予定しているとのことだ。

ユーザが自由にコンテンツを作成できないのは、著作権やアダルト関係など、自由さによって発生するデメリットを回避するため。それよりもプロの開発者が参加しやすい環境を整えることで、ユーザが安心して楽しめる空間を提供することを目的としている。一方で同社としては、コンテンツ開発環境の整備をはじめ、トータルプロデュースを行うことで、コンテンツ開発パートナーとのWIN-WINモデルを構築し、早期に世界を充実したものにしていくことを目指している。一方ユーザ向けにもオークションシステムが提供され、家やアイテムなどをゲーム内通貨で売買したり、交換できるような仕組みが考えられているとのこと。いわゆるRMT問題を慎重に回避したい、という意図も感じられる。なかなか興味深いやり方だと言えるだろう。

もう一点、本サービスがユニークなのは、米Streambase社が開発したストリーム型データベースを採用している点だ。これは株式市場の分析向けに用いられているもので、ユーザーの行動様式や視線などをデータベース化して蓄積できる。ゲーム内でモーターショーやファッションショーなどを開催したとして、あるユーザがどの商品を一番チェックしたか、などの詳細なデータを取ることができる仕組みだ。これをマーケティングデータとして活用することで、ゲーム内広告によるビジネスの場としても活用していくことが検討されている。フォトリアルで現実的なグラフィックが採用されているのも、一つにはこうした背景事情がある。

橋本氏はサービスのビジョンを3段階に分けて語った。まずユーザを集める「アバターワールド」の段階で早期に100万人のユーザー会員を集め、続いて「マーケットプレイス」として広告収入やアイテム販売などのステップに移行。会員が300万人を越えたところで、ゲームコンテンツの配信などを行っていくという流れだ。この3ステップを5年間で到達したいという。

ちゅことは、アイテムディベロッパーはたぶん作品審査でいきそうだけど、シティディベロッパーとかはひょっとしたらSLへんで開発実績のあるヒトなり企業とかが中心になるんかのー
丸ごとマーケティングに使えますよプラットフォームというのもわかりやすいといえばわかりやすいキモチ。

対応環境が狭いのがにんともですが。IntelMacでもVista突っ込めばいけるようになるんかしら...グラボとかハード条件でムリくさい悪寒がする。

ところでその.......あの.......ハワイは!黒歴史だから!なるべく触れないであげて!!!!