仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

女芸人とかブログ文学とか。

柳原可奈子公式ブログ 泳ぐジッポとルードボーイ - ブログ・ヤプログ!
柳原可奈子という女芸人さん?のblog見て、いろんな意味で腰が抜ける。
21歳でこの深さと表現力カー...オソロシス。こういう方って昔だとブンガク一直線だったと思うんですが、芸人にいっちゃう時世なのね。どういう時世なのかわけがわかりませんが。

テレビ文化まったくフォローしてないわ、柳原さんが芸人としてどういうパフォーマンスされてるのか全然わかんないですが。*1
アゲハっぽいねーさんvs.負け犬キャラぽい芸人?がなにがなんだかんだ罵り愛してるのをなんか夜中に見たような気がすんだども、そーいうとこともちょい違いそうだしなあ。なかに混ざったりしてるのかしら。妙齢のご婦人が混ざって良い場ではなさげでしたが。

おまけメモ。女芸人色々。

■生き様系
ミヤコ蝶々先生
ミヤコ蝶々 - Wikipedia
私の履歴書@日経のあまりの波瀾万丈ぶりにびびった。蝶々先生Sugeeeeeeeeeeeeeeeee!
初恋破綻→ブチ切れでどうでもいいのと駆け落ち→色々あって妻子ある先輩芸人とデキる→先輩芸人の嫁とか妾とかへの手切れ金で無一文になりつつ結婚→だがしかし旦那が劇団内のと出来て抜き差しならんことに→弟子一人、世話係に連れて家出したらたった一晩でそいつと出来ちゃって旦那迎えに来てくれたけど離婚→ヒロポン中毒でほぼ強制入院→素人同然の新旦那に仕込みながら芸人として再起→夫婦トークショーの司会→新旦那がよそに子供作って離婚→旧旦那、新旦那とも交流しつつなんだか芸一筋モードへ、みたいな。
自分が生まれ育ったクリンゴンでは、関西系お昼のワイドショーやってたりして、その人生相談コーナーとかで蝶々先生が開幕「別れなはれ」ぶちかましから入って妙に迫力のあるトークかましてた記憶がうろ覚えにあるんですが、こういう人だったのか。道理で子供のめも子にも「なんかしらんが凄い人っぽい」ちゅーて刷り込まれたわけですな。
この間、関西出身のツレに人生ぐだぐだ相談してたら、ミヤコ蝶々モードでやってくれて超泣けた。

※生き様系だと、寂聴のよーな作家だったり女優だったり色々別枠も入ってくる気も。最近だと夏木マリへんとか。黒柳徹子はなんだろな...文脈違うか。

■負け犬系というか、非モテおよびジェンダーやセクシャリティの不自由さ(もっぱら男女交際における過剰さ)がネタというか芸になってる女子芸人

山田邦子(1980年代〜)
山田邦子 - Wikipedia

光浦靖子(不明。活動は90年代前半から)
光浦靖子 - Wikipedia

=2004年に負け犬 - Wikipediaインパクト。=

青木さやか(2004年〜)
青木さやか - Wikipedia
青田典子(2004年〜)
青田典子 - Wikipedia
...以後陸続。というか、この系多すぎなんじゃないかとチラ見した深夜芸人バラエティでの印象。

喪女なり、過剰な女なりのイタさを芸にするつうのはやっぱ酒井順子以降なのかなー。あー、西原エッセイ漫画ちゅーのもこのへんのベクトルと隣接してなんかちょっと絡んでそうな気がする。

というか、蝶々先生へんだとプライベートのイタい話で直接番組引っ張るとかはたぶんやらないことだったんじゃないかと思うけれど、そのへんの感覚がどこで変ったのかもナゾい。平成入ってからなんだろうけどとりあえず。

*1:なにやら総武線ネタがおもろいとのこと<ブクマコメ。ご教示ありがとうございます。いきなり大田プロのライブちゅーのもなんなんで、どっかで適宜見てみたいものデス。それにしても、こーいうちょろっとしたものをさくっと確認できる、権利関係がちゃんとしてるアーカイブ型動画サービス(有料上等)がないのは困るなあ。