仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

SLダメぽ?報道に対するユーザーさんのコメント。

IT戦士タンが先鞭切った「セカンド・ライフ」ブームってちょとムズくね?という角度からのSL絡み報道。
ユーザーさんに色々ストレスになってるらしく、ちらほらとそういうのに言及したコメントが目についたり。で、そのへん拝見しながらつらつら考えてみたことなど。

移動しました

まとまりがつかなくなってきたけど要はSLだけが全てじゃなく、一つの先駆者として見た方がよろしいんじゃないのでしょうか。「ねじれ」ってどこからそんな発想が出てくるのかわからん。参加している企業さんは将来のそういった技術や展開の方法のシミュレーションとしてテスト的に出しているんだと思うよ。結局マスコミが中途半端に騒ぎ過ぎなんだよな。だから、"新世代のどうたらこうたらセカンドライフ"っていう表現だけが一人歩きしているんだよ。マーケッターの皆もバカマスコミの意見に影響されすぎなんだよな。

このへんは激しく同意。
一番アレなのはみずほ総研なんですが。マジで問詰めてみたい。

流行に遅れまいとやったふりして、がたがた言うやついるやん。「はっきり言ってなにをやったらいいかわかんない」っていう答えをだすやつらもそうだけど、要はミーハーでしょ(自分もこの部類から最初入ったので人の事は言えないが; )。「とりあえずやってみました。あ〜わからない。だから止めました。」そんなやつらどこへ行っても、どんな事をやってもだめなやつらだ。そんなの相手にしてもしょうがないんだよね。

有料会員10万ベース〜あるいは漸減でいいならこれでもいいんですけど...
だがしかし、いったんサービス乱立しだしたら、「だめなやつら」が食えるかどうかが勝負になっちゃうのですよね。ネトゲではとっくの昔にその層取り込めないともう新規タイトルは勝てないところまで来てると思うです。UOがサービスインしたのが98年ですっけ。10年経ってないわけですけど、メタバースサービスに関してはもっと速くその時が来ると思う。そして、CGMなアイテム売買でお小遣いはいる仕組みのサービス同士だと、どう考えても「モノが作りやすくてちゃんと商売が出来て市場がデカい」方がクリエイターさんには引力強い。同じモノ作っても全然対価が違って来ちゃうわけですから。そして時間が有限である以上、2つも3つも平行してメタバースサービス参加し続けることなんて出来ない。
移動がそーんなには活発でないMMORPGの場合、WoWが有料課金アカウント700万突破しようが1000万突破しようが、別にFFXIで友達いるからいいじゃない、でFFXIを続けるのになんの差し障りもないんですが(FFXIがサービス終了orその可能性が目前に迫ってくるほど荒れなければ)、メタバースは違う。「つくらない人」はハンゲ3.0でもモバゲ3.0でもなんでもいいけれど、「つくる人」は有限の時間と労力とアイデアを投入する以上、タイトルの発展性をシビアに見極めないと。というか、何年持つかもおぼつかないようなところでクリエイションとか商売とかやってらんないっしょ。
紹介制SNSが、一番最初に人々がその豊かさを確信することができる一定のスケールまで成長したという点おいてmixi一強となってしまったように、機能面、サービス面で同等であれば「一番でかいところがやたらめったら強い」になる可能性が高い。そしていったん一強となったらそうそう動くことはできないので、よっぽどのことがなければそのままそれなりの期間は行っちゃうんじゃねーかと思います。まあ5年後とかのハナシですけどね(年数はてきとー)。

別にSecond Lifeが3Dコミュニティサービスで勝とうが負けようが未だダウンロードすらしてないめも子には全然関係ないのだけれど、あれだけ凄いもの作ってるヒトが中に入っちゃっている以上、ちゃんと続いて欲しい。続くにはちゃんと新規の客が入ってくれて、定住してくれて、金落としてくれる仕組みが必要なのですが、仕組み云々以前にサービスの安定性必須。著作権管理トラブル、差別系スパム云々などのトラブルへの適切なサポートの保証も必須。ネトゲでもオープンβ中とかサービスインして3泊4日くらいはぐだぐだになることも稀によくあるんですが...祭りモードでもない時に課金アイテム飛ぶとかナー...

MMORPGの場合、当初は野放し状態でも、FFXIのよーに人手をかけて監視する体制を敷くことによって不正ユーザーじわじわ排除&インフレストップに成功したタイトルはあったりするし、これで運営に手をかけた方が直近のコストはかかっても長く儲けていけるんだってことが業界の常識になれば、かなり変る可能性はあるんですけど、リンデンがそういう「サービス」業としての目覚めを迎えられるかどうかは微妙...

で、もういっちょ。いったいどこに反応されてるのかいまいちよーわからん部分もあるんですが。
エラー|Ameba(アメーバブログ)
なぜ三国志...あれ、ヤフーBBクローズド運営スタートだったせいもあって、なんというか影が薄いというかなんというか...ゲームとしてどうなのかは知りませんが。やってる人知らないしなあ...
なにはともあれ、「行きがかりでプロマシアミッション始めたら、なんかLS内固定メンバー化して、もう引っ込みがつかないからお互い血反吐吐きながらメリポ強化やら高級装備も頑張って揃えてどーにかこーにか最後までクリアしたものの、またヤレ言われたら絶対やんねwww」て楽しいのかツラいのか自分でもよーわからんレベルまでやれとは言いませんけれど、少なくとも友達出来て、仲間が出来て、「ぽこたんインしたお!」「おーし今日もどっか行くかー^^」になるへんまでやってから比較していただきたいものだと激しく思いました。そういうのナシでMMOっていうと、名作スタンドアロンの方がゲームとしてはバランス取れてて面白い場合の方が多いわけで。ネトゲの場合、他の人と関与しあうことを前提としてバランスを取るわけで。

多くの人にとって、Second LifeとかMMORPGとかアバターゲーとかあんま区別はなくて、「ログインしたら友達いたり、なんか出会いがあったりしてアホやっておもろい」ということが出来ればそれでいいんですよね。だからこそ数々のアレな事件やアレな仕様変更やらで大波乱だったROでさえ生き残れているわけで。
そのあたりで、生き残っているMMORPGは、ゲームとしての造り以上に、お友達やらプレイヤーコミュニティ作りを促す仕組みだったり、アバター要素だったり、ネットコミュニティの担荷体としてどっかに優れているところ、プレイヤーさんがはまれるきっかけになりうるところがある。
単なるユーザーさんなら別にMMOつまらないじゃない、でもいいんですが、メタバースで商売を考えてらっしゃるのならば、そのへんを学んで是非Second Lifeに持ち帰っていただきたいものだと思います。「フツーの人がフツーに定住する」ことが出来る3Dアバターサービスが社会のインフラとして考えられる級の「メタバース」になる可能性が高いわけですから。そのノウハウを三国志で体験できるかどーかは私はわかんないけど。手っ取り早いのはダイナスティアだと思いますけどね。FFXIだと恐らく30時間くらいかかってやっとゲームシステムを理解して、積極的に話しかけられる人なら友達できはじめる感じになっちゃうと思う。リアルラックに左右されますが。
今のSecond Lifeは外から見た範囲ではそのレベルではないし、リンデンはそもそも「フツーの人がフツーに定住できる」ことを目指していないのかもしれませんが。でも電通の煽りとかは、Second Lifeがそれなり以上に長く続いてそれなり以上に拡大し続けることを前提にしてっからなぁ...いやはや。

そしてその頃のSL。

  • カジノ、有償ゲームを禁止(07/7/27)

4Gamer.net 「Second Life」の世界からカジノが消える。Linden Labが方針変更参照)
国に入ってこられる前に禁止した方が妥当ではあります。ただし、Second Lifeといえばアダルトとオンラインカジノが集客要素ではあったわけで、そのへんで今後どうなるかはびみょー。

  • 鯖状態が異常に悪いらしい

複数の現役ユーザーさんのblogなどから。テレポートできない、アイテム蒸発などなど。一応回避する策はあるっぽですが、通常の活動に支障が出るレベルの模様。

....これ、タイミング的にアレ?と思ったり。大昔にFFXIで結構大きめなログイン障害が出て、中華取り締まったら中華農場からと思われるDDoS攻撃くらってたとかなんとか公式発表で言ってたけど、まさかテロられてるんちゃうやろな...