仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

プロモーションなしで1500万突破の「顔ちぇき!」

似ている有名人を教える「顔ちぇき」、累計利用者数が1カ月で1500万人突破 - CNET Japan

要するに自分の写メを送ると適当にごにょごにょして似てる有名人を判定してくれるちゅーもの。
で、1ヵ月で1500万。バズ中心でここまで時速出るのか...腰が抜けました。
まあ、知ったらわりとやりたくなりそーなもんだし、かつ結果出たらネタにしやすいかたちでもありますが。あと、写メデータが適当なのがあれば、友達とか家族のとかも判定だしてみたくなりげ。
んで、今後はユーザー同士でコミュニティ作れるようにもするかもみたいな。SNSぽい機能になりそうですが、食われるのはmixiとかじゃなくて前略プロフィールへんのライト自己紹介ネタ+交流サービスかなぁ...

んでその分析。
Not Found | Webサイト制作とデジタルマーケティング | 大阪 東京 株式会社インクローバー

ちょっと話がずれてしまいましたが、私が言いたいのは、「バトン」にしろ「占い」にしろ「ゲーム」にしろ、それは「第三者からの話題の提供」であるということです。
これは『顔ちぇき』が「俗っぽい」と言ったのと少し似ていて、特に日本人の特徴なのかもしれませんが、「あまり自分の話ばかりを積極的にするのはちょっと…」という、恥の文化的な?風潮があって(こんだけ自分の話ばっかり書いてる私が言うのもなんですが)。
だから、バトンにしても占いにしても「誰かにこう言われたんですけど」という前置きが出来るという点で、話のきっかけとして都合が良いのだと思います。
ブログやmixiが流行りだした頃は、「情報発信できる」という点だけで人々は熱狂し利用しましたが、現在はすでに「誰でも情報発信できる世の中でどう振舞うか」を考えるようになっています。
そんな中、自発的な情報発信の中にある種のナルシズムを感じる人は少なくなく、だからこそこのような「第三者からの(自身に関する)話題の提供」のニーズが絶えないのだと思います。
顔ちぇき』にしても、「○○に似てると機械に判別された」という事実は、上手い具合にそういった自己愛をオブラートに包んでくれ、「自分がそう言われたことを誰かに伝えたい」という行動を促す結果になったのではないかと。

引用永杉。ずびばぜん。

顔ちぇき! - ParadiseGarage - 楽天ブログ(Blog)

もっとうまいなぁと思ったのは
あなたにそっくりな有名人
なとこ

あなたが
そっくり
ではない


ではなく

主体は有名人
ではなく
主体はあなた

(改行一部カットさせていただきました)
あー...普通だと「【有名人】に(自分が)似てる」という言い回しになるわけで、この逆転ちょっと面白いですね。
どういう意味もつのかはナゾだけれど。

モバゲーを瞬殺した「顔ちぇき」という怪物 - Student magazine