仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

カナダのRTS「Homeworld 2」ベースの鬼のようなガンダムMODの話。

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ただこのへん、著作権とだぶりつつびみょーにズレたところで、ブランディングの問題ってあるからなーという気も。
日本だと90年代前半くらい?というのは自分の体感なんで信頼性0ですが、とにかく一時期、ヨーロッパのラグジュアリーブランドがトイレのスリッパからなにからライセンス切り売り販売しまくってるうちに、品質低下&あふれすぎで希少性感ナシ→本体のブランドもじわじわ蝕み、で、ライセンス販売はあんまやらなくなってきてる流れにあったりしますです。オートクチュールでデザイナーがどんだけ凄いものを発表しつづけていても、商品としてダメなものがそのへんにやたらめったら転がってちゃアウラもくそもありゃしねえ。
ヴィトンがなんでブランドとして今のところめちゃくちゃ強いかっつーと、一つはその時期にライセンスいっさいやってない...んじゃないかな。確か。うろおぼえですが。
ブランドライセンス ライセンスブランド商法 ジュエリー(参考)
要するにアタリ・ショックということですけれど。で、それを恐れる権利元が色々すんのはまあしゃーないというか。
ただ、ラグジュアリーブランドと違って、法務コストの対費用効果があまりにもアレってことと、ちゃんと出したものと「同人」はやっぱ商品として買い手の側に明確に区別されてるからっつーところで国内では「同人」が黙認されてる部分もありげなので、違いはありますが。ラグジュアリーブランドは偽ブランド商品鬼の勢いで潰しますがね。
ただこのへん、権利元の判断次第な部分もあり、小学館がやたら同人厳しくて、そこで出てる作品の同人は非常に出しにくい、ファンサイトも制限つきやすい(自分の描いたお気にのキャラ絵掲載とか論外みたいな)とかなんとか風の噂に聞いたような。コンテンツによってヲタ商売向き不向きもあるしなー。

=うろ覚えだったので調べてみた=
リンクは大切
出しにくいっていうレベルじゃなかった。
404 Error - Not Found
対処とってるその他の企業など。
ページが見つかりません。 | 小学館
え。装丁もダメなんだ...普通表紙はアリだと思ってたんですけど、びっくり。アマゾンはいいのか?

=もとに戻る。=
MOD文化の場合、「Half-Life」→「カウンターストライク」ちゅう大成功事例がありはするんですが、やっぱアニメの版権はなぁ...いいか悪いかでいったらやぱこりゃよろしくないだろうというキモチはあり、といって「黙認」されていると踏んで色々作っていたらなんかある日いきなり裁判所からキターじゃ同人MODな方も困るわけで、旧世紀の作品はもうどうしようもないとしても、今後はMODとかといった状況を含めて最初から権利関係を明確にした契約結んでからコンテンツ制作するしか...ではありますが、MODを前提にするならば、メカだけ引用される、キャラだけ引用されるという事態ももちろん余裕であり得るわけで、じゃあ個別に権利設定するかっつーても、メカデザイン一つ考えても世界観がどーたらとか色々絡んでくるし、キャラクターデザインとストーリーはやっぱりだろうし、いかんともしがたいんでめんどくさいから全部商用はライセンス必要縛りのGPLでいいじゃない、と、ちゃぶ台ひっくり返し。

あ、でも、同じ土俵で競争する自体も今後ありえるわけか...Second Lifeとかで島まるごと1つ使ってホワイトベース作る人とか出たらバンダイどうするんだろ...仮にバンダイが正式にSL出店するとして、客食い合い&しかもガノタパワーで素人島の方がもの凄く出来が良い、とかになったらさすがにやってらんないつー気はしますが。

=07/04/19追記=
ウルトラマン - Wikipedia
ウルトラマンの例。ウルトラマン、怪獣のデザインを行った彫刻家成田亨と本体の著作権を持つ円谷プロ間で揉めぽい展開になってたらすい。
で、揉めるとコンテンツ利用ができなくなるっと。
そういや『キャンディ・キャンディ』も揉め揉めクポで絶版&アニメみれない状態だったような。
キャンディ・キャンディ - Wikipedia