くらもちふさこ「駅から５分」＠コーラス07/03号

たまたまぽわらと立ち読み。

地域SNS？か地域特化掲示板かよーわからんネットコミュニティの話。

小６病気味女子高校生が主人公で、家族とのびみょーな軋轢やら疎外感、それを補完する予定は未定のネットコミュニティの空気読めてない自分に気づくところとか云々。いろんなちまちましたエピソードが妙に「リアル」な感じ。〆のぷち救済は少女漫画なんで...、ネットでも疎外感と鬱積募って２ちゃんで出来るはずもない犯行予告かまして逮捕君とかにするわけにもいかないし。

掲示板かよーわからんネットコミュニティは「教室のような空間に様々な呟きや会話が行われているざわめき」として表現していて、単純な掲示板のような「空間」として表現されてはいないものをユーザーの心象としてそう表現しているのか、ぷち未来のメタバースとしてそういうシステムを提示してるのかいまいちわからんけれど、前者なら「正しい」表現だなと。

不定期に掲載されるシリーズっぽいけれど、単行本収録とかないんすかね...前の話も見たい。

＝追記＝
ご教示いただいてぱやぽやと探したところ、別冊コーラス発見。
....ネットの話は↑のみで、あとはどこなんだろうこれ...東京近郊っぽいとある街を舞台にした人々交差系。面白かったです。
子どもの頃は花とゆめ系統だったので、真面目にくらもちふさこ読んだことってあんまりなかったんですが、それにしても異様にマンガ巧いなこりゃと。他の作も読んでみたひ。