深海ザメ「ラブカ(羅鱶)」ちゃん捕獲&速攻おなくなり。
[東京 24日 ロイター] 静岡県にある「あわしまマリンパーク」のスタッフが、深海に生息する珍しいサメの撮影に成功した。
近くの港の漁師から「鋭い歯も持ったウナギのような姿の生き物を発見した」との連絡を受け、同パークの職員が捕獲したのは全長1.6メートルの雌のラブカとみられる。
生きた化石とも言われるラブカだが、通常は600メートル以上の深海に生息しており、生きた姿が撮影されるのは非常にまれだという。
横顔の写真が...これってサメなのか!?な不思議シェイプ。あえていえばウツボとかなんつーか細長いっぽいパクーと口開く系。小学生とかに「魚」描かせたらこういう絵になりがちな気もする。
プランクトン喰ってます系なのか、デカものも丸ごとガブー系なのか...ってウィキペディアに載ってました。
■ラブカ - Wikipedia
タコイカ小魚にガブーするのか...全長2mでこの口の大きさに見合うようなタコイカが深海にはくねくねしてるのかしら。萌え。
海流とかの都合なのか、漁網にかかることも稀によくあるっぽいですが、見かけがキモいからって捨てられる運命だったそう。確かに見るからに食べるところはなさげだ...
で、生前の姿を撮影したあわしまマリンパークの特設ページ。
■生きた化石!ラブカの撮影に成功! | あわしまマリンパーク
正面見た顔はもう少しサメっぽい...と思えばプロポーションが確かにウナギつうかなんつうか長すぎる!
つかエラ?がえらく開いてキモいだろうというレベルまでびらびらしてるけど、もともとこういうものなのか本来の生息環境でないところだから頑張ってこうなっちゃってるのか、と思っていたら、ウィキペディアの解説的にはこれが特徴なのか。英名フリルド・シャークだそうな。そのまんますぎ。
一般的なサメはもうちょっとずんぐり流線ぽい感じだと思うのですが、さすが深海ザメ...なんつーか意味がわからない。
深海生き物の宿命として、数時間で死んじゃったそうです。大王イカさんとかもたまーに上がってくるけどすぐ死んじゃうもんなぁ...
しかしこれ「ウナギみたい」という形容でいいのか? 捕獲場所が三島沖というか沼津近いというかなんつーか、要するに静岡という地理的要因で「ウナギ」だったのかも。沖縄とか北海道の人が見つけたらどういう形容するのかちょと気になります。