「日本沈没」＠今週号のスピリッツ。
えー、パニック漫画（あるのかそんなジャンル...『はだしのゲン』...明らかになにかが激しく違う。）の極北に向かいつつある作です。漫画版というより、原作壊さずオリジナルの強さ持ってるというところで、原作つき漫画としても非常にバランス良くてそのへんも評価とか色々あるんですがそれはさておき。
ていうか、映画は見てないですけど、ビジュアル＋理屈解説やりやすいマンガという媒体はシミュレーションパニック系には一番合ってるような気がする...
やぱもの凄く理屈語ってくんないと！
今回は、東京で大地震→西新宿一帯で関東大震災の時の陸軍被服廠跡地（避難した人が密集→巨大炎竜巻がやってきて一瞬で死者4万4000人超）級のえらいことになる場面。
東京まじやばくね！？ 阿鼻叫喚場面＋西新宿の基本的な構造＋風の通り道ヤジルシでサルにでもわかる解説ぷりでかなりビビル。こりゃもう、でかいのきたらそうなるしかないわ....
本気大地震が首都圏来たら死者350万人来るんじゃね？みたいなことを以前の回でさらっと書いてありましたが（たしか公式な推計は１万くらい...？だったと思う。このへん超うろおぼえ）、そーいうことかー。
ていうか、自分ちは池袋の外側なんで、新宿ほどビル風きつくはないけど、ぺしゃんこしそげな木造家屋密集帯しかも消防車もよー入らんあたりだしなぁ。
さすがにいくらなんでも自分が生きてるうちに日本は沈没せんだろと思うけれど（いやでもする時はするのか...まあそんときゃもうしゃーないとして）、この級の地震がそのうち来るのは十分ありえるしー。うわーん怖いよー。東京こわいよー。
ところで原作の小松左京は確か関西在住、第二部書いてる谷甲州もたしか地方在住（どこか忘れたけど山っぽいところ...北陸とか？）で、漫画描いてる方（この作品初ですみませんよくわかってないです...モノしらんアホですみません）がどこに住んでいるのか超気になる。この人も東京在住でないんだったらマジで東京脱出したい...だってやばい...
それから皆さん、くれぐれも防災の備えはしっかり準備して下さい。
ヤバいです。ホントに。
手回しラジオ＋懐中電灯やら水タンクが一緒になってるセットは前に会社のなんかで買っちゃったけど...そんなんで間に合う気が全然しません...orzorzorz
