仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

カリスマ読者モデル...プロデュース?さんな会社の

読者モデル+blog=口コミマーケティングな会社...てことでいいのかどうかいまいちわからんナレッジパークさんのサイトに、読者モデルの使われかた見た赤文字4誌の分析があったり。

http://www.k-park.com/index.php?cID=13

赤文字系ファッション誌といえば「CanCam(小学館)」「JJ(光文社)」「ViVi(講談社)」「Ray(主婦の友社)」の4誌ですが、この4誌はターゲットとしている年齢層は重なるものの、その属性は微妙に異なります。それは読者モデルたちのスタイルにもあらわれていて、4誌全てに掲載されている読者モデルというのは殆ど存在しません。CanCamにはよく出てるけどViViには全く出てない子、JJとCanCamではよく見かけるけど他の2誌には出てない子など様々なパターンがありますが、そのことを理解するためにも4誌の特徴を簡単に以下に記してみました。

まず4誌の中で最も力のある「CanCam」。コンサバでちょっとだけアッパーな女子大生像、OL像を提言しています。カリスマ的な専属モデルが揃っており「もえ○」「えび ○」「優○」といった見出しが目立ちます。良くも悪くも彼女たちを全面に押し出した記事が多く見受けられます。そのため起用される読者モデルの数も4誌の中では最も少なく、逆に出ている読者モデルはかなり厳選されている感があります。「もて女になる!」など内面磨きのコンテンツも多く、同じ小学館の「oggi」につなげようとしてると思われます。

一方「JJ」は一言でいってしまうと神戸系、ゴージャス系。「セレブ」「プチセレブ」「キラキラ☆」「巻き髪」などのキーワードが目立ちます。4誌の中では使ってる読者モデルの数が最も多いという特徴もあります。また、小学館で「CanCam」と「Oggi」の読者層がそれほど重なっていないのに対し、「JJ」読者の場合、「CLASSY」もよく立ち読みするという読者が多いのも特徴です。

続いて「ViVi」の特徴は何と言っても浜崎あゆみをブレイク前から起用してたということ。その他にも安室奈美恵が頻繁に表紙を飾っていたりします。一言で言うと「日本人セレブ」を全面に押し出してる戦略。また「大学対抗!キャンパスバトル」に見られるように素人イケメンの記事があったり「新カリスマ読者ファイル」に見られるように読者層との融合を目指しています。

最後に「Ray」ですが、4誌の中では一番力がない印象を受けます。集英社が「PINKY」を引っさげ、赤文字系に殴りこみをかけた時、真っ先に平積みから消されていました。しかし ENTERTAINMENTの「LOVE&SEX常識大辞典」「最新合コンドキュメントBOOK」などの特集記事に見られるような「出会い」「恋愛」「SEX」「異性」といったキーワードには強く、ファッション誌でありながらコバルトブックスの要素を含有させて、コアなファンを掴んでいるという特徴があります。

長文引用すみません。
自分としては、赤文字卒業後、20代後半〜30代前半に人はどこにいくのか気になってたのですが、CanCamはOggiなんだろうか。地味くない? 結構ギャップがあるんで姉Canとか新設てるのかな。
JJはむしろ25ansだと思ってたんだけどなー。お嬢さん→令嬢プレジデントwで出世魚つながっていそうだし。
そしてNIKITA姐さんは、CanCamよりJJ派系だったんじゃないかという気がしつつ(理由:アグレッシブだから)、どこから沸くのか謎。
このあたり、ファッション雑誌における樹系図探してたりです。

ところでRayのコバルトブックスの要素っていうのがいまいちどーいうことかよくわかりません。コバルトブックスってラノベ以前のジュブナイルなにかだったという認識しかなく。夢みがちっていうことでいいんだろうか。