仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

サイバーステップ、東証マザーズ上場。

というニュースをたまたま目にしたのですが...
サイバーステップ | CyberStep

自社開発でアジア5地域でサービスしてるらしい最大8人までの3D格闘MO「GetAmped」(主に韓国で強いらしい。登録者<たぶん累計>1600万)のリリース

ロボット系SF世界観アクション性重視型MMOアクションRPG『C21』のリリース

全然ノーチェック...なんですか1600万て。
アクション性重視で、コミュニケーションとりやすい&コミュニティ設計ちゃんとしてれば良タイトルの予感ですが、まだまだアンテナ張り方甘いのねアタクシ...orz

=06/7/7追記=
ネトゲ研究日誌:数少ない成功例 - livedoor Blog(ブログ)
blogでMMORPGのニュースやらなにやら出してるヒトとしてはアンテナ張りっぷり日本最強と思われる後藤さんですら「GetAmped」は韓国産だと思われていたらすい...ゲーム画面が出てきていますが、カジュアルゲーっぽくキュートな感じ。8人だし、どっちかちゅーと実際のゲームシステムとかはとにかく印象としてはスマブラ風味? ゲーム終了後に負けたキャラが拍手してたらかなりスマブラ

GetAmped - 3D Online Action Fighting Game ゲットアンプド
公式サイト。面白いのが、言語選択が2段になっていて、上段左から中国-韓国-台湾、下段がタイ-日本-インドネシア。

オンラインゲームの「本場」で活躍するサイバーステップの強さの理由 - CNET Japan
非常に面白いインタビューなので、引用大盛りで。
=創業の経緯=

創業者で代表取締役会長の佐藤(類氏、現在28歳)が「みんなで遊べる環境をインターネット上に作りたい」と考え、同じ年代の仲間と一緒に2000年に設立しました。

=自社開発環境「Oni」について=

最初に作ったのはゲームではなくて、Javaを使ったネットワークアプリケーションの開発環境である「Oni」というものでした。インターネット上では情報の伝達にどうしても遅れが出てしまうけれども、それをリアルタイムにやり取りしているかのように表現できるものです。
 これを当時、ゲーム会社に売ろうとしたんですが、「安ければ買うよ」と言われるだけで売れなかった。そこで、どういうことができるのかを見せるためにOniを使ったオンラインゲームを作ったんです。

通常はインターネットを使って情報を送ると、少し遅れて届きます。このため、たとえば一方のキャラクターが他方を殴ろうとしても、当たらなくなってしまう。そこで、うまく伝達の遅れなどを予測しながら、きちんと当たったように見せる技術が必要になる。これがOniです。
 ネットワークを監視してどの程度の遅れが発生しているのかを把握したり、キャラクターなどの移動距離や時間を予測したりするほか、当たった映像と当たった音を同時に発生させて現実味を出すなど、ゲームを成り立たせるために必要な機能を盛り込んでいます。

ネット対戦格闘って、KDDIのスペシャル課金回線くらいじゃないとラグ出たらしょぼんぬじゃね?と思ってましたが、そのあたりもおっけーと。というか凄いな。いきなりこんなの造ったのか...

=韓国で展開の経緯=

今から5年ほど前ですから、まだ日本では時期が早すぎて、オンラインゲームの市場がなかった。当時はまだ常時接続サービスが普及していなかったので、プレイするのに通信料金がかかりすぎてしまうという問題があったんです。
 そこでどうしようかと考えたときに、「世界のどこかには市場があるはずだ」と調べていたら、韓国でオンラインゲームがはやり始めているということが分かった。そこで、パートナーを探して本格展開することにしたんです。
 そのとき、韓国の他社と同じことをしてもうまくいかないと考え、当時まだ珍しかったアイテム課金(※編集部注:月額の利用料金は無料とし、ゲーム内のアイテムを販売することで収益を上げるモデル)を採用しました。もともと、キャラクターの洋服や武器、動き方などをユーザーが変えられるような設計になっていて、アイテム課金に適した形だったということもあります。韓国で商用サービスを開始したのが2003年5月ですので、韓国でもアイテム課金を最初のほうに始めたうちの1社だったと思います。
 韓国は家庭用ゲーム機が規制されていましたし、スーパーマリオのようにキャラクターが動いてスピード感があるようなゲームがオンラインにはなかった。ロールプレイングゲーム(RPG)が主流だった市場に、まったく新しいジャンルのゲームを持ち込んだのです。
 RPGだとプレイするのに多くの時間を費やす必要があるけれども、アクションゲームは30分くらいでも楽しめる。こういったゲームを提供したことで、幅広い層に受け入れられ、ゲーム市場を広げるのに役立った。それが成功につながったと思いますね。

=MODにも対応してるZeeeeeeeeee!=

    • GetAmpedではユーザーが自分でアイテムを作れるような環境を提供していますね。

 ゲームの一部はユーザーが作っても良いと思っているんです。もともとユーザーがアイテムを自分で組み合わせたり、色や形を変えられたりするようにできています。今はキャラクターに関する部分しか変更できませんが、ゲームそのものをユーザー自身の手でもっと新しい形にできるようにしたいですね。そのためにはユーザーが使えるツールを提供する必要があります。
 ある意味、自己増殖するようなものが楽しいと思います。ゲームのように人間が作った物って、完成されているとあまりみんな面白がらないんですよね。これから作っていくタイトルも、初めから結末が見えてしまうようなものは作りたくないと思っています。

こりゃ1600万いくわ...(笑)
=今後のモデル=

いま2本のタイトルを運営していますが、これに加えて今年中に2本くらい提供を開始したい。来年にもまた別途2本始めたいですね。

いま、オンラインゲームはコミュニティ性を強めすぎて、コミュニティのためにゲームがあるかのような形になってしまっているため、だんだん面白くなくなっています。コミュニティ化するのも1つの戦略ですが、我々はコミュニティだけでは不十分で、ゲームそのものが面白くなければと思っています。

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この会社の株ほすい....ってムリ(笑)