仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

....そうだ、なんか忘れてると思ったんだ。

2006-06-28 - 24-Hour Survival
....そうだったー!せっかく行ったのに聞いた分とかまとめんの忘れてター!

えー、なんか小雨が降ってたと思います。ヒルズ抜けていこうと思ったらモノの見事に迷い、「一生ここから出られないのカモ」と、惑いながらどうにか脱出、で、コレ...?と思われるビルの前でid:Dryadさんと遭遇。電話かけてもらって鍵外してもらう(日曜は管理の都合上常時しめっぱ、参加者来たら鍵開きに降りて来てもらうっぽい)。

で、えー...20人?もうちょい?くらい既に集まっておられてというか始まってまして、id:hiyokoyaさんのプレゼン。
だいたい若手の方(20代〜30代中心)ばっかかなー...男女比率キツーと思いつつ、なにか神々しいオーラつきの年配の方が。
...公文先生だ! 日曜開催の若手研究会にもしっかり出席されてるんだ...と軽く感動。真剣きわまりなくメモ取っておられました。
10年くらい前ですか、まだ2chなどというものもプロバイダ責任制限法などというものもこの世にはなく、はっちゃけたネト世界にちろちろと触れたところでどの本だったかなぁ...まあとにかく『ネチズン』(誰だっけ)やら『ヴァーチャル・コミュニティ』(ラインゴールド)やら「智民」概念を提示されてる本とか拝読して、ぇ〜...このしっちゃか世界とこの美しい世界と結びつかないと眼が泳いでいた記憶があったりし、んでんでこのしっちゃかっぷりをどう考えてらっしゃるのか激しく伺ってみたいと思ったりもしたのですが...
...その後膨大な研究活動フォローしきれてないので特攻しようにも伺えない。ええ。勉強大事です。とにかく若いうちは血尿レベルまで頑張りましょう。

で、id:hiyokoyaさんのプレゼン。例のプロゲーマーグラビア誌も生で拝見して、「なんじゃこりゃああ!?」とアゴ外れそうになる。プロゲーマーのうちイケメン(死語)がやっぱりグラビアで取り上げられやすいというお話でしたが、なにせ母集団がプロゲーマー。これは渾身のネタなのか羞恥プレイなのかよーわからんレベル...としかみえないキッツイ例もあり、かなりクラクラ...

話題は韓国ゲーマー文化+研究状況で、詳細はこの時いただいてしまいました
智場107号 May2006
参照。ていうかなにこのレベルの高さとアゴが外れつつ、

  • 要するに韓国の方がゲーム研究進んでる
  • が、ゲーマーとの間に温度差あり。本気ゲーマー出身の研究者がばかすかいるわけではなく、助成来るからやっとくかみたいに見える部分もあるっぽい。

なんかMMORPGジュネット(ナツカシイ)とかあのへんの物語論とか文学系で分析している女性研究者とかいらっしゃるそうなんですが、FFXまでのFFとかならとにかく、MMORPGを「物語論」でっちゅーのは、結構ぽかんでした。もちろん各タイトル、世界観とかやたら凝ってますし、ダイナスティア(や、たぶんテイルズも?)のようにストーリー配信が軸になってるのもありますが。プレイヤーによって生きられた経験というものはイコール「物語」ではないんじゃね...?
開発側が提示した世界観やNPCのストーリーとプレイヤーの行動が絡み合って想定されてなかった意味づけなりが共有されていく場合も多いとは思うのですが、もうちょいプレイヤーの経験の層をこう...なんとか。
なにしろ、韓国側の方がお話してくださったことを日本側でさらにまとめる作業が入ってるはずなんで、大勘違いしてるかもですが。直接その件に関するものではないかもしれませんが、英語論文も出てるっぽいんでどーにかせにゃーのー。

で、質疑応答はなぜかRMTの話になり、「法務の判断が...」とかなんとか伺ったりしたような覚えもびみょーにあったりしますが、「そもそもやってない&あんまり知らないヒト」「RMT自体の知識はあるヒト」「プレイ経験あるヒト(が、やってるタイトルで温度差やっぱある)」で、話がにょごにょごしつつ、こちらは時間切れで撤収させていただきました。そいやひよこ屋さんにご挨拶もしてなかったような気がする。あとやたら体調悪そうな東大だったかの院生の女の子は大丈夫だったのか。

ところで、GOLCOM。灰皿というものが見あたりませんでした。1Fのタバコ自販機前にちょっと吸ってもよさげなスペースはあったのですが、灰皿そのものは見あたらず。GOLCOMにいらっしゃるヤニ中はポケット灰皿持参!超持参ということで。