仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

4gamersでRMT業者×運営対談。

かなりレアな企画で。

【4Gamer.net】 メーカー vs. 業者。RMTがはらむ問題と可能性をめぐる座談会 ―特集―

宇田川氏:(略)ですが,例えばアカウント情報をゲーム運営会社さんと共有できれば,キャラクター情報と売っているゲーム内通貨をリンクさせることが可能になります。結果として,大量にゲーム内通貨を生産している人を特定できるので,どうやって生産しているか追跡可能になるわけです。そうしたわけで,まったく追跡できない現状は回避できると思います。

業者から運営側に組むメリット出せるとしたら、RMTサイトで売買しているプレイヤーの個人情報しか思いつかないなーとか前にどっかで書いた気がしますが、でもそんなことする業者と誰が取引するの?とかなんとか思いつつ。RMT業者対プレイヤー考えるなら、そのへんの個人情報保護は商売の倫理として守秘していかないとだめっしょ。だっていつ運営や仲立ちの業者のガイドライン変わって刺されるかわかりゃしねえ。ていうか、取引相手のデータが万一流出したら、ネ実したらばが鯖ごと落ちまくる爆裂祭り確定なので、情報保護はしっかりと!

って、GMエクスチェンジのサイトみたら、
ファイルが見つかりません

# 第三者への提供について
※株式会社ジーエムエクスチェンジは、皆様のご承諾がない限り、収集した個人情報を株式会社ジーエムエクスチェンジと書面による正式な提携契約を交わした企業を除く第三者に提供いたしません。
※但し、法律に基づき開示しなければならない場合、または公的機関からの要請があった場合は、個人情報を開示することがあります。

法律に基づいて開示云々はいいとして、前半はこれどうなのー?
このプライバシーポリシーの下で規約違反であるRMTやるプレイヤーって.....えーっと.....明日スクエニでもガンホーでもGMエクスチェンジと提携、で過去に遡って一定以上売ってるプレイヤーをアカバン、買ってる側も要監視リスト入りっつー事態も可能性としてはありえなくはないのですが。ちゃんと規約みようよー。たぶん組むことないと思ってるんでしょうけど(私も組むわきゃないだろとは思ってるけど)。

というわけで、頑張ってはいるのですがナニをどう噛みたいのかよくわからないGMエクスチェンジさん...

むしろRMT云々は捨てて、不正ユーザー取り締まりアウトソーシング事業でもやった方がいいんじゃないかと。どういう形態になるか具体的なところはとにかく、それなら金出すところはあるんじゃないかな....別会社、別代表必要でしょうけれど。

【4Gamer.net】 メーカー vs. 業者。RMTがはらむ問題と可能性をめぐる座談会 ―特集―

宇田川氏:ありとあらゆるものがインターネット上に展開されたとき,それを既存の定義に押し込んで当てはめるのはすごく危険だと思います。バーチャルワールドという新しい概念が出てきたのであれば,そこで成り立つ秩序を一つ一つ作っていく必要があるのではないかと。
4Gamer:一理はありますね。
宇田川氏:財物であるかどうかについてですが,私は以前インターネット上の,ショッピングサイトさんやプロバイダーさんなどのポイントを売買するビジネスをやっていました。これはゲーム通貨と似たようなものなのですが,一番違うのはあらかじめ引当金が用意されていることです。
4Gamer:ほうほう。
宇田川氏:大量のポイントが出回るのであれば,データベースが飛んだときにも保証できる体制を作る必要があったのです。
 それに対してゲーム内では,モンスターを倒しただけでゲーム内通貨が発生してしまいます。緩やかなインフレーションが続いていて,ゲーム内通貨はどんどん増えて行っている。それをゲーム会社が現金で保証できるかといえば,当然ながらできません。ゲームのデザインごと変える必要があって,結果,すごく強いモンスターを倒しても,現金での価値は10円とかにならざるを得ない。

ほわー、そういう商売していた人なのかー。ネットマイルってなんか聞いたような忘れたような。
ま、なんにせよヴァーチャル財の法的な整備とかなんとか...ていっても、所詮運営がとんだらとぶものだしよくわからないや。法律的にはそのへんどーなんですかね。やっぱザイブツ判定はされないのかなぁ...

関連エントリ。
RMT対談記事が出ました。(補足あり): ネトゲナウブログ
Blogger Alliance | 404 Not Found
※なぜか対談されたお二人とも写真映りが悪いと気にされてる(笑)
「株式会社GM-Exchange」代表、宇田川氏インタビュー
※宇田川氏のインタビュー@MMO総合研究所
ネトゲ研究日誌:RMT座談会 - livedoor Blog(ブログ)
BOTNEWS〜ボットニュース〜:メーカーvsRMT業者対談、RMT問題の全てが浮き彫りに