仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

NEC、超薄型フレキシブル二次電池開発。電子ペーパー、これで本気で来るかもな予感。

高速充電が可能で柔軟性がある超薄型二次電池を開発(2005年12月 7日): プレスリリース | NEC

ゲル状態になったなにかよーわからんものなにかで包んだような感じ...?というわけで、身近で一番ソレに近いであろうCamui Water Massageのゲルが入った靴の中敷きを連想しつつ画像みたらば

高速充電が可能で柔軟性がある超薄型二次電池を開発(2005年12月 7日): プレスリリース | NEC

うわ、薄ッ。しかもかなり柔軟性ありげですね...
電極が0.3mmっていうのもなんだかよくわかってないけどたぶん凄い。
しかも30秒で高速充電ってなんじゃそりゃ。

今のところ低電力でも動くアクティブRFIDタグとかがターゲットで、本気でノーパソなり携帯電話なり向けの電源として展開するにはエネルギー密度もっと上げるとか色々あるっぽいですが、しかしいったん形が出来ちゃえばなんかしらんが物凄い勢いでなんとかしちゃうのが日本企業の怖いところ。

電子ペーパーとかって、ディスプレイは確かに凄いけれど、それ電源どーすんのさ問題が常にあったわけで、これだったら裏側に入れてぺろーんと使える可能性大。まあぺろーんのままじゃかえって使いにくいんで、堅い層に挟んだタブレット状になるのかなという気もしますが。なんにせよ、ディスプレイやら電源管理のかたちが変わればICT機器とユーザーの関わり方も変わりそうで、結構ポイントかも。
というか、これってNECが基本特許抑えちゃうのかしら...技術方面て全然わからんので、他社がどういう開発しているのかよーわからんのですが、もし一社で抑えてしまえば物凄い資産になりげな気がします。

※このへんの技術に関してはいまだに「電線の中にはなにが流れてるノー?」とかアホぬかしているレベルなので、このエントリーにはいつもより多めに誤解誤謬が含まれている可能性があります。ついでに電線の中にはなにが流れているのか、納得させてくださる方募集。現在まで物理学修士号もち、情報技術関係修士号もち、お仕事で設計やってるヒト、の3名が討ち死にしています。